これまでの導入実績とお客様の声 | ホール、劇場、興行主催者

『Gettii/ゲッティ』ASP票券管理システム Gettiiトップページへ

Gettiiを導入し、ご利用いただいているお客様の生の声をお届けします。
長崎県の中央に位置する大村市。西に大村湾を望む豊かな自然あふれるこの場所に、大村市体育文化センター(愛称:シーハットおおむら)があります。 スポーツ・芸術・教養~さまざまに広がる喜びがクロスする場所~として、市内外の方々の集いの場所になられています。この大きな施設の中に「さくらホール」が在り、コンサート、発表会、講演会など様々な催し物がひらかれています。広大な体育施設としては2014年、第69回国民体育大会の開催が決定。音楽、演劇、スポーツ事業などを通した市民文化向上、発展を目指されています。 今回は、事業部の広瀬氏にお話を伺いました。

Gettii導入のきっかけ、背景について

県内外に広めたい!チケット原券管理からの脱却!

これまで興行のチケットは原券で管理をしていました。故に限られた場所での販売しか行えないこと、県外のお客様へのアピールや販売ルートも限られてしまうため、インターネット販売の必要性を感じていました。その頃、私の上司から長崎市で先にGettii/ゲッティを導入されていたNIB長崎国際テレビの方、ならびに岐阜県にある可児市文化創造センターの方の話を聞き、『こんな便利なシステムがあるのか!!』と思いました。ネットからのチケット販売、票券管理のシステム化が実現したらどんなにいいだろう、と。その後も他ホールにおけるGettii/ゲッティの利用状況を知るにつれ興味が増していきました。丁度、指定管理者の選定時期に重なり、当財団としての事業展開の強みになると判断をして導入を決めています。
また、当財団では長崎初のプロオーケストラ「OMURA室内合奏団」を運営しています。自館以外での活動もあり、各地域のお客様に対して幅広くチケットを御求めいただける環境が整えられることは楽団員にとってもメリットだと考えております。

導入の決め手は何でしたか

初期費用の安さ、そして地方発信の会社ということ

もちろん、いくつかの票券システムとの比較検討は行いました。ずばり決め手を挙げるならば「初期費用の安さ」。加えて、Gettii/ゲッティを導入している各ホールのホームページにアクセスをし、実際にWEBから会員登録をしてみたところ『これは便利!!』と実感したこと。検討を重ねていた上司の背中をぐっと押したきっかけになっています。実際にさわってみる良さってありますね。
また、他館の方と交流できる会では、Gettii/ゲッティを導入されている皆さんの生の声も聞けていたので、不安はなく導入決定に至れました。
それからシステムとは別の話になりますが、リンクステーションの本社が青森県にあるということに大変興味を持ちました。首都圏発信ではなく、“青森県からこのようなシステムが展開され全国に広まっているのか”ということ自体を面白く感じたことも決め手のひとつです。

導入のメリットや効果について

割引チケットの制限枚数機能は便利です

斡旋販売機能がとても便利。スポンサーの方々など、団体様としての斡旋販売はかつて原券のみでした。我々職員が原券を手売りする状況なので、在庫の管理や入金処理が煩雑でした。Gettii/ゲッティ導入後は、インターネットから自由に割引価格で購入いただける環境が整えられたので、団体様と我々職員双方にメリットが生まれています。ネット販売は時間に限りがないので、忙しい昨今、購入者のニーズに寄り添った環境だと考えます。
また、Gettii/ゲッティは会員管理が行えることも便利。「シーハットクラブ」会員に対して、“割引チケットはおひとり2枚まで、それ以降は定価での販売”という管理もできるので助かっています。これまではエクセルでの管理で苦労がありました・・・。 Gettii/ゲッティで管理することでメールマガジンの配信もできるし、DM用の宛名ラベル印刷も行える。嬉しいかぎりです。 長崎県内はセブン-イレブンが比較的多く、購入者も入金や出券でご不便はないと思っています。 また今後は販売データを分析して、ニーズを捉えた事業展開をしていきたいです。それらを知れるツールになるGettii/ゲッティ、大事なデータベースです。

今後の課題など

柔らかい頭でお客様のニーズや時代にあった運用を
作り上げていきたい

会員管理も兼ね備えた票券システムを導入したからといって、何もかもが安易に便利(楽)になるわけではありません。覚えなくてはいけないこともありますし、社内スタッフ皆で連携・理解していく体制も重要です。“人が動かすシステム”ということを皆で認識してスタートしないといけない。 ASPという商品をいかに自分たちにとって便利なツールにするか。 いかにお客様にとって便利を感じていただけるようにするのか。 我々でしっかり考え、発想をし、提案・展開をして初めて「便利(Good!)」なものになるのだと思います。 導入後、「ASPサービスのGettii/ゲッティは十人十色の使い方があるのだ」ということがわかりはじめました。ならばこのGettii/ゲッティの運用は、うち(シーハットおおむら)が作るぞという意気込みでいます。
色々な設定ができるやわらかいシステムです。使い手としても柔らかい頭でお客様のニーズや時代にあった運用を作り上げていきたいです。
Gettii/ゲッティに期待すること。 マニュアルや手順書が少し弱いと感じています。これまでアナログだった私どもはとくにネットに対して敬遠するスタッフも存在します。その不安や負担が軽減できるものがあれば心強いです。色々な使い方(運用)が出来る分、有料でもいいので、ホール毎にGettii/ゲッティの手順書を作成いただけるサービスがあるといいのでは? 例)導入決定 → 運用確認 → リンクステーションにてマニュアル作成 →導入研修実施。
あと、Gettii/ゲッティユーザーの全てのチケットが購入できるポータルサイトがあって、連携できたら面白いなって思います。
最後に、Gettiiサポートセンターの存在はありがたいです。優しいスタッフさんに和みます。所謂コールセンターのシステマチックな対応というよりは、人間味があって安心感を与えられます。“Gettiiは人が動かすシステム“と考える象徴のひとつ、でしょうか。 青森本社万歳!です。お互い地方活性化、がんばりましょう。

組織概要

財団法人大村市振興公社/大村市体育文化センター(シーハットおおむら)
所在地:長崎県大村市幸町25番地33
理事長:貞松豊二郎
シーハットおおむら開館:1998年7月28日
施設:メインアリーナ、サブアリーナ、フィットネスルーム、トレーニングルーム
座席:さくらホール(500席※車椅子4席含む)
公式サイト:http://www.seahat.jp/

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